本当はフリーランス1年目ではなく、会社員+副業3年、フリーランス5年を経験してるフリーランスデザイナーのみかです。

去年、会社を12月2日付で退社してから約1年経ちました。

会社辞めた当初はフリーランスで仕事取れなくて、最悪他の会社でバイトする羽目になるかも?とか考えてました。

実際、1月〜10月まで順調にランサーズでポートフォリオ公開してるとそれを見た企業から発注されたり(スカウト直接依頼)、去年12月に契約した業務委託案件もあったので今年は会社員で働く必要がなくなりました(^^;)

クラウドソーシングの単価って安い?→実は案件によってそうでもない

クラウドソーシングは単価安いんでしょ?ってSNSでも思われてますがそんなことはないと思います。

寧ろ、求人サイト経由にある制作会社の下請けのような業務委託案件よりは単価は高めと思います。

ランサーズだと価格交渉しようと思えばできる可能性はあります。

なぜなら間に仲介企業(制作会社、代理店)が入ってない案件が多く、一般の企業から直接依頼が多いからです。

つまり中抜きされること自体は少ないです。

まともな予算感のある企業だとLP制作でも10〜20万円程度の予算金額は用意していて普通なので

私は主にそういう案件を中心に応募してます。

月50万円以上欲しい!と最初から高収入を希望してる人にはクラウドソーシングは向いてないです。

月20〜30万円程度くらいが限界値かと思います。

部分的な仕事をスキマ時間を利用して小さく稼ぐみたいなイメージの仕事が多いです。

webデザイン制作案件だと応募者も50人以上はいて年々競争過多になっているので、そこで毎回勝ち抜くだけでも至難の業でしょう。

これは他の求人サイト(indeedなど)でもそうですがwebデザイナー・コーダーの職種の案件は非常に応募者が殺到しています。競争率はどこへ行っても同じに感じました。

私はランサーズ経由で1度依頼された所からLP制作を何回か受注されたりもしています。(最大で同じ会社から20回くらい)

継続につながる案件も中にはあるのでクラウドソーシングに良い印象がないからと食わず嫌いをするのも勿体無いと思います。

クラウドソーシングで生活することは可能か?→地方で一人暮らしなら可能

3ヶ月ほどランサーズを利用してなかった月がありますが

今年はランサーズのみの収入で年収約200万円くらいありました。

(12月分は未定なので何本か受注できると越える可能性ありますが)

この収入は応募した案件だけで得た収入ではなく応募もせずランサーズのプロフィール経由で受注した案件が

地元の会社員(正社員、パート)のwebデザイナーの年収が200〜300万円であることが多いので(超少ないって思うでしょうが事実です‥^^;)ランサーズのみで受注すると地元の会社員並みの収入程度なら得れることはわかりました。

年収200万円台では都会で生活するのは絶対に無理なので

地方の田舎に住んでるフリーランスで一人暮らしとかだと生活できるのかなと思います。

私は地方在住ですが両親を扶養に入れて同居してますので一家の大黒柱なのでクラウドソーシングのみの収入では物足りないですね。

現在クラウドソーシングを利用する最大のメリットは即日払いに対応していること

クラウドソーシングは不安定な収入のフリーランスを助けるセーフティーネットであることは確かです。

ランサーズや他のクラウドソーシングもそうですが

請求書から即日払いできるサービスと連携しているので

納品して支払い完了された日に即日払いを選択すると当日口座に振り込まれます。

ランサーズ経由で受注すると手数料がかかるけど即日払いできるので

家賃や光熱費の支払いに間に合うから、すぐにお金を受け取れることはフリーランスとしては非常に助かっています。

現在クラウドソーシングを利用するメリットは即日払いに対応してることですね。

現在ランサーズで総合計収入は1000万円を超えました

会社員で副業してる時期はホソボソとしか受注してなかったのですが

知らないうちに総収入の合計が1100万円は超えてました。

2014年からランサーズ登録して今年で8年目になるので大したことはないのですが。

2014年の時はクラウドワークスや他の業務委託案件もしてたので

あまり集中的にランサーズで仕事してなかったので最初はガッツリと案件受注してませんでした。

2015年ごろからIT上場企業から20本くらいLP案件を継続受注するようになり、

「これはひょっとしたらランサーズの収入でも生活できるかも?」と思うようになり

そこからランサーズでも積極的に応募して受注するようになりました。

実績数70件を超えたあたりからプロフィールを見てスカウトで直接依頼の受注が増えました。

最近、web制作カテゴリが競争過多なのはwebデザイナースクール、サロンの影響でwebデザイナー志望者が増えたのでしょうね。

ただ、web制作以外の仕事も(自分が元から持ってる特技で受注する)視野に入れた方がいいよ!と言いたいです。

私はLP制作(webデザイン制作)以外にイラスト案件も単体でも受注しています。

web制作以外のスキルでも案件を受注できるようにした方が安定した収入を得るには有利とは感じています。

つまり今の時代のフリーランスでやっていくには1つの仕事だけじゃなくて複業スタイルでいくべきと思っています。

フリーランス1本で稼ぎたい!と思う人には結局はクラウドソーシングの収入では物足りない

ただ、何度も言いますが最初から高収入を目指す人にはクラウドソーシングは向いていません‥。

フリーランスで経験積みたいジャンルの案件を受注したい時、

就職前の実績づくりに活用する目的で使う方がいいような気はします。

駆け出しフリーランスの人で直接の案件が毎月安定していない人など

私みたいに会社辞めてフリーランスになったばかりの人向けのサイトかなと思います。


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投稿者プロフィール

Mika
MikaLP専門webデザイナー
フリーランスLP専門デザイナーです。
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ブログではweb/LPデザイン、フリーランス、ランサーズのことなど記事を書いています。